年間スケジュール
●ほぼ暦年=年度です
つまり近精塾の2023年度は【2023年1月~2023年11月】となります。ただし、原則として大学受験が終わる翌年2月まで指導を受けることができます。
当塾では,時間の限られた現役生が世界史の学習を効率よく進めるため,「英数国のように早い時期に通史をまず完成させ,問題演習や論述対策の期間を確保すること」および「通塾の回数を極力少なくし,1回の学習内容を増やす代わりに,定期的に休講期間を設けて復習の時間を確保すること」の両立を図ることで,独学よりも効率的に学習できるオリジナルのカリキュラムおよびスケジュールを策定しております。
◆年末年始 第1講 体験授業(対面授業or講義動画)
2023年 1月3日(火) or 1月7日(土) 15:00開室 15:30~18:30授業
◆1~2月 第2~7講 通常授業(週1回×6週)
※毎週 火曜日 or 木曜日 17:30~20:30(1回3時間) ※開室16:30 ※定員に余裕があれば振替もOK、出席できない週は講義動画でカバーできます
(3月前半 休講期間)
◆3月下旬~4月上旬 第8~10講 春季集中授業(計3日) ※日程選択制
◆4月中旬~6月下旬 第11~20講 通常授業(週1回×10週) ※途中に休講週あり
(7月前半 休講期間)
◆7月中旬~8月上旬 第21~30講 夏季集中授業(計10日) ※日程選択制
※現代史・戦後史を5日間×2週で完成させて通史終了! 夏休み前半で受験世界史の全体像がつかめます。
(8月中旬~下旬 休講期間) ※夏休みは英数国に全力を注ぎましょう!秋からは世界史に!
◆8月下旬~11月下旬 第31~42講 通常授業(週1回×12週)
※各国史・地域史・文化史の講義と問題演習で得点力アップ。知識の定着に不安がある高3生の新規入塾も歓迎します。ハイレベル世界史受講者には論述指導も個別に行います。
◆12月以降 希望者のみオプションで直前講習,論述添削指導など
1日の授業の流れ(2023年木曜の例)
<16:30~(予定)> 開室
開室は「授業開始1時間前」としています。なお個人面談や入塾説明会を行っている場合があります。
<17:30~17:40> 復習テスト(10分)
前回の授業で扱った内容の小テストを行います。毎週の小テストで学力を確実に定着させていきます。またすべての答案に講師自身が目を通し,生徒のつまずきを把握します。なお学校の都合などで遅刻した場合は,授業間の休憩時間に解いてもらいます。
<17:40~18:55> 授業前半(75分)
1回の授業は約3時間の長丁場。75分×2コマに分割します。授業では講師がタブレット端末とモニターを使用し,プリントや地図・図版をモニターに映写するため,教師が一方的にしゃべる旧式の授業とは理解度が断然違います。
<18:55~19:05> 食事休憩・質問タイム(10分)
授業前半の復習や質問,軽食などにあててください。また小テストの得点が伸び悩んでいる生徒に対して,声かけや短時間の面談を行うこともあります。
<19:05~20:20> 授業後半(75分)
腹ごしらえもしたところで授業の後半です。食後は睡魔が襲ってくる時間帯ですが,頑張っている仲間からの刺激と楽しい授業(時に講師が発する寒いギャグに失笑しながら)で乗り切ることができます。
<20:20~20:30> 確認テスト(10分)
近精塾では大きな特徴として《授業当日終了後の確認テスト》を実施します。学習効果を高めるため,調べ学習型の確認テストを実施します。テキストを一通り読み直しながら解答する簡単なテストですが,これを行うことで授業の最低限の復習をその場で済ませることができます。
<~21:00> 閉室(生徒が退室次第)
夜は速やかにご家庭に戻られることが望ましいため,原則として確認テストが終わり次第退室して頂きますが,ある程度は質問・面談のために残って頂いても構いません。万が一22時を過ぎた場合は,保護者の方にご連絡を差し上げてご判断を仰がせて頂きます。
1週間の勉強の流れ
原則として次の授業まで7日間あるため,2日・2日・2日の3つのタームに分けて勉強することを勧めます。ここでは木曜日の夜に授業がある場合を想定します。
(1)木曜日…授業を受ける
授業を受け,授業後の確認テストで忘却を防ぎます。帰りの電車内や帰宅後にもう一度テキストを見直すといっそう効果的です。
(2)金・土曜日…1周目(理解重視)
テキストの範囲を2分割し,まず2日間で全体を見直します。手持ちの資料集や用語集などと併用しながらテキストの内容理解を徹底して下さい。それが終わったら,一問一答などで基礎知識の定着を図ります。この際,覚えられている用語と覚えられていない用語をしっかりと区別し,覚えられていない用語には付箋やチェックをつけておきましょう。2日間では難しい場合は3~4日間に分け,その代わり以下の(3)にあるような知識の定着も同時並行で進めていきましょう。
(3)日・月曜日…2周目(定着重視)
上記(2)で覚えきれなかった用語の定着に全力を挙げます。覚えきれたかどうか不安であれば「3回連続で答えられたら付箋を外す(つける)」などとルールを決めておきます。また,余裕があれば一問一答だけでなく,問題集(学校指定のもので可)にも取り組んで知識をつなげる努力をしましょう。
(4)火・水曜日…3周目(演習重視)
一問一答で手一杯な人は無理をしなくてもいいですが,できるだけ文章補充形式の問題集で問題演習を行いましょう。一問一答だけに固執していると断片的な知識の丸暗記に陥りやすく,知識が有機的につながっていきませんし,模試や入試にも対応しづらくなります。
(5)木曜日…最終チェック
当日朝や通塾前に一問一答や問題集で何回も間違えている知識を最終確認して下さい。復習テストは,きちんと勉強していれば誰でも高得点が取れるように難問奇問は排除しています。まずはあれこれと手を出さずに,手元にある教材を確実に定着させること。それが実戦力・応用力・得点力につながっていきます。
ワンサードテスト
「ワンサード」とは「3分の1」という意味です。近精塾では授業1期分の3分の1にあたる5回の授業が終わるごとに,復習テストを実施します。これを「ワンサードテスト」と呼んでいます。模擬試験や大学入試では広範囲から出題されますが,その練習にもなります。なお,必ず受験はして頂きますが,時期は任意です。学校の定期試験や部活の重要な大会に重なっている時期などは避け,落ち着いて勉強できる時期に受験してください。